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キャンプに行ったり、MTBで山道を駆け巡ったり。ゆっくり生きよう。

   

開いた口が塞がらない [山チャリ山サイ]

昨日はいい天気でしたね。

お昼前の時間があいたので、急きょいつもの公園へ。
相棒は2号機。

駐車場に車を置き、2号機でオンロードの林道を上ります。
金曜日から雨が降っていなかったので、トレイルに入っても問題ないと判断。
峠からNK山へハイクアップ。

お昼近い時間にもかかわらず、ハイクアップ途中で4人グループのハイカーに遭遇。
MTBをトレイル脇に寄せ、暫し待ちます。

私「こんにちは~」

ハイカー「おお~、凄いね!これってトレイルランじゃなくってトレイルなんとか、ってやつ?」
などと和やかにハイカーの方とご挨拶。

天気も良いし、トレイルもこの時期珍しくドライ~セミウェットでグッドコンディション。
気分もノリノリでNK山を目指します。

トレイルには日差しが差し込み良い雰囲気。
写真 2015-07-12 11 07 08.jpg


程なくNK山山頂。
写真 2015-07-12 11 15 13.jpg



コンディション良いです。
写真 2015-07-12 11 15 23.jpg



調子よくダウンヒルしていると、20メートルほど先に60歳後半と思われる夫婦のハイカーが見えました。
すぐにMTBから降りてトレイル脇に待機。

いつも通りににこやかに挨拶。
するとお二方とも全くの無言で硬い表情。

この時点で、MTBに反感を持ってるのかも、と思いつつ再スタートしようとしたその時。

「ここ、マウンテンバイク禁止ですけど」
丁寧だがきつい口調。

はぁ?
そんな場所じゃないんだけど…と思いつつ、
「ああ、それはあっち(公園のトリムコースがあるほうを指さして)の公園の遊歩道の事ですよね。
 ここは…」
と言ったとたん、その老人がキレて、

「ああ!?そうかい! 二度とここに入れなくしてやる!!!
言っといてやるからな!!!!!!!!」
と捨てゼリフを吐いて行ってしまいました。

いったい誰に何を言っとくんでしょうか?

一見紳士風のいい年した老人が、初対面の人間にこのようなセリフを吐くこと自体、人としてどうなのよ?
まったく開いた口が塞がらない。
仮に「スミマセン」などと言ったところで結果は同じそうな…
想像するに、職業柄「すみません」と言われなれている(いた)老人なのかも。

そもそもですが…
このトレイルは全くオフィシャルな登山道ではない。
 道標が一切ない単なる尾根筋の踏み跡→歩く人がふえてトレイルがはっきりしてきた
 →一部のハイカーが勝手に(ここはあえて勝手にと言わせてほしい)階段を作ったりして整備した

それをあたかも既得利権のようにハイカー専用!みたいな感覚でいられてもどうかと思いますね。
公園には関係のない、私有地の植林地と、一部ゴルフ場の敷地をまたぐ尾根道。

ハイカーも、MTB乗りも、山で楽しませてもらっている、もっというなら人の土地で勝手に遊ばせて頂いているわけですよ。
そんな気持ちが少しでもあるなら、ハイカーだからといって大きな態度は出来ないと思う。

私自身、このトレイルは良く「歩く」し、倒木があれば除去したりしています。
むろん、私有地であることは明白なので、必要以上の手入れはしません。

この場でハイカーがどうの、MTB乗りがどうのとは論じません。
いろんなブログやHPで論じられてますので。


何が言いたいか。
年食ってても、人間ダメな部分はダメなんだなぁ。
(全部ダメと人格は否定しませんよ。私だって完璧な人格ではありませんから)
まったく、あの老人の態度には開いた口が塞がらない。
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