秋深し、廃遊歩道をゆく [山チャリ山サイ]
11月3日、朝から抜けるような青空。
これだけ天気が良いと、うかうかしてられません。
かねてから行ってみたいと考えていた、K滝から南へ伸びる廃遊歩道へ行ってきました。
10月11日のときと同様、T公園に車をデポ。
D川沿いに北上。
山の頂上がうっすら白く見えます。
風が多少強く、一層寒く感じます。
D川からK高原へ上る観光道路を上ります。
いきなりの直線上りが、なぜか今日はかなり堪えます。
体調少し悪いのか…?
K滝駐車場へ到着すると、色づき始めた木々が迎えてくれました。
既に10時半を回っていたため、観光客がたくさんそぞろ歩いています。
う~ん、まずいなぁ。想定内だけど、目立つよなぁ…。
そうです。
今回目指すトレイル入り口はK滝展望台へ行く遊歩道の途中です。
意を決して、MTBを押して遊歩道へ突入。
周囲の観光客の視線が痛い!
しまいには、お年寄りに「これ(MTB)で滝まで下るの?」と聞かれる始末。
いや~そっちへ登るんですけど…と適当に誤魔化しましたが、相手は相当リアクションに困ってました…
従って、トレイル入り口の写真は無し!そそくさと目指すトレイルへ消えた次第。
トレイル入り口には道標は無く、関心が無い人には道があることすら分からない感じです。
ひと担ぎで小ピークに到着。
ほとんど人が来ないだろうに、立派な看板が。
下り始めてすぐに、壊れた(壊された?)道標あり。
そこの右側の尾根を下っていきます。
しばらくは痩せ尾根。
斜面が急で、トレイルがか細く木が密集していて全く乗れず。
この辺までは以前徒歩で偵察しておいたので分かってはいましたが…。
その先、本当にルートが合っているか不安になったころに、立派な道標が!
そこからは溝状のトレイルになり…乗れる乗れる!
まもなくうっそうとした植林地帯になり、古い作業道のような雰囲気に。
微妙にアップダウンを繰り返し、淡々と薄暗い中を進みます。
分岐登場!地形図には無いぞ?
K川方面と、目指すT集落方面に分かれています。
しかも、目指す方向のトレイルの状況が…悪い。
ヒノキの枝打ちした枝が多数落ちていて、トレイルがはっきりしない。
MTBを押しながら進むと、トレイル先行者の足跡が。
鹿さんですね。
かなり大きいようです。
ますますトレイルの状況が悪化。
倒木、
笹薮~踏み跡薄い…
うわ~、倒木が見える~
倒木のそばに、また立派な道標が!
来た方向を振り返って撮影。
あ、ここからは乗れるか?
と思ったら…
あれ~~~
ここでも先行者は相変わらず鹿さんです。
トレイルはドロドロ。ぬかるんでいます。
倒木を越えると、道幅の広い林業用作業道に。
相変わらず枝打ちの枝が散乱していて乗車は厳しい。
巻き上げた枝でリヤディレイラー壊しそう。
伐採されて見通しの良いところから山々が見えます。
ずっと薄暗い中を進んできたので、明るいところはありがたい!久々の日なた!
作業道が急に下りに転じると、水が流れて酷くガレた状況に。
乗車して下るのはキツイ。
そしてまもなく、お寺の後ろ側に出ます。
砂利のダブルトラックを下っていくとT集落に。
県道に突き当たったところで休憩。
直ぐ近くにこんな看板が。
目立つ服装で居ないと「駆除」されそうで怖いですね…。
お決まり?の自分撮り。
オンロードの県道をだらだらと車デポ地を目指しました。
何度もアップダウンが繰り返され、疲れた脚にけっこう堪えます。
トレイルの途中はとても昼食を摂る雰囲気でなかったので、結局昼食抜きで車デポ地まで戻ってしまいました。
紅葉が綺麗でした!
今回のトレイル、昔は少年自然の家からK滝を目指し登るルートだったようですが、その少年自然の家は市町村合併で閉鎖されたようです。
それゆえか、まったく手入れがされず荒れ放題でした。先日の台風も影響しているかもしれません。
笹薮が濃いところで完全にルートをロストしたときは少々焦りました。
林業の作業道が交錯している部分が度々あるので、注意深く観察しないとあらぬ方向へ行ってしまいそうな場面も。
さすがにここは本当に廃遊歩道なんですね。
かなり手を入れないとMTBで走るのは難しいかなぁ。
乗車率2~3割といったところ。
もう少し快適な尾根道を想像してたんですが、ちょっとがっかりです。
次こそは「忘れ去られた高原歩道」ですかね、雪が降る前に。
前回は熊の糞にビビッて退却しましたから…
これだけ天気が良いと、うかうかしてられません。
かねてから行ってみたいと考えていた、K滝から南へ伸びる廃遊歩道へ行ってきました。
10月11日のときと同様、T公園に車をデポ。
D川沿いに北上。
山の頂上がうっすら白く見えます。
風が多少強く、一層寒く感じます。
D川からK高原へ上る観光道路を上ります。
いきなりの直線上りが、なぜか今日はかなり堪えます。
体調少し悪いのか…?
K滝駐車場へ到着すると、色づき始めた木々が迎えてくれました。
既に10時半を回っていたため、観光客がたくさんそぞろ歩いています。
う~ん、まずいなぁ。想定内だけど、目立つよなぁ…。
そうです。
今回目指すトレイル入り口はK滝展望台へ行く遊歩道の途中です。
意を決して、MTBを押して遊歩道へ突入。
周囲の観光客の視線が痛い!
しまいには、お年寄りに「これ(MTB)で滝まで下るの?」と聞かれる始末。
いや~そっちへ登るんですけど…と適当に誤魔化しましたが、相手は相当リアクションに困ってました…
従って、トレイル入り口の写真は無し!そそくさと目指すトレイルへ消えた次第。
トレイル入り口には道標は無く、関心が無い人には道があることすら分からない感じです。
ひと担ぎで小ピークに到着。
ほとんど人が来ないだろうに、立派な看板が。
下り始めてすぐに、壊れた(壊された?)道標あり。
そこの右側の尾根を下っていきます。
しばらくは痩せ尾根。
斜面が急で、トレイルがか細く木が密集していて全く乗れず。
この辺までは以前徒歩で偵察しておいたので分かってはいましたが…。
その先、本当にルートが合っているか不安になったころに、立派な道標が!
そこからは溝状のトレイルになり…乗れる乗れる!
まもなくうっそうとした植林地帯になり、古い作業道のような雰囲気に。
微妙にアップダウンを繰り返し、淡々と薄暗い中を進みます。
分岐登場!地形図には無いぞ?
K川方面と、目指すT集落方面に分かれています。
しかも、目指す方向のトレイルの状況が…悪い。
ヒノキの枝打ちした枝が多数落ちていて、トレイルがはっきりしない。
MTBを押しながら進むと、トレイル先行者の足跡が。
鹿さんですね。
かなり大きいようです。
ますますトレイルの状況が悪化。
倒木、
笹薮~踏み跡薄い…
うわ~、倒木が見える~
倒木のそばに、また立派な道標が!
来た方向を振り返って撮影。
あ、ここからは乗れるか?
と思ったら…
あれ~~~
ここでも先行者は相変わらず鹿さんです。
トレイルはドロドロ。ぬかるんでいます。
倒木を越えると、道幅の広い林業用作業道に。
相変わらず枝打ちの枝が散乱していて乗車は厳しい。
巻き上げた枝でリヤディレイラー壊しそう。
伐採されて見通しの良いところから山々が見えます。
ずっと薄暗い中を進んできたので、明るいところはありがたい!久々の日なた!
作業道が急に下りに転じると、水が流れて酷くガレた状況に。
乗車して下るのはキツイ。
そしてまもなく、お寺の後ろ側に出ます。
砂利のダブルトラックを下っていくとT集落に。
県道に突き当たったところで休憩。
直ぐ近くにこんな看板が。
目立つ服装で居ないと「駆除」されそうで怖いですね…。
お決まり?の自分撮り。
オンロードの県道をだらだらと車デポ地を目指しました。
何度もアップダウンが繰り返され、疲れた脚にけっこう堪えます。
トレイルの途中はとても昼食を摂る雰囲気でなかったので、結局昼食抜きで車デポ地まで戻ってしまいました。
紅葉が綺麗でした!
今回のトレイル、昔は少年自然の家からK滝を目指し登るルートだったようですが、その少年自然の家は市町村合併で閉鎖されたようです。
それゆえか、まったく手入れがされず荒れ放題でした。先日の台風も影響しているかもしれません。
笹薮が濃いところで完全にルートをロストしたときは少々焦りました。
林業の作業道が交錯している部分が度々あるので、注意深く観察しないとあらぬ方向へ行ってしまいそうな場面も。
さすがにここは本当に廃遊歩道なんですね。
かなり手を入れないとMTBで走るのは難しいかなぁ。
乗車率2~3割といったところ。
もう少し快適な尾根道を想像してたんですが、ちょっとがっかりです。
次こそは「忘れ去られた高原歩道」ですかね、雪が降る前に。
前回は熊の糞にビビッて退却しましたから…
トレイル、楽しそうですね。ロードバイクだと縁の無い世界なので、記事を読むのが楽しいです。 そういえば、子供の頃は「ガタガタ道」とか言って、わざと砂利道とかに入り込むのが好きだったなぁ・・・と思い出しもしたり(^^
by ナオ (2010-11-06 07:07)
ナオ様:nice!とコメントありがとう御座います。
トレイルは楽しいですよ!私も最初はロードバイクを買いました。高校のときだからウン十数年前ですが。オンロードの林道とか走りに行くと、妙にオフロードの脇道が気になって…。
それで山奥まで分け入れるMTBを大学時代に購入したのが始まりです。
ロードの爽快さもいいですよね。たまに古いロードを引っ張り出して乗ってますよ。
by ほがしぃぶるー (2010-11-06 12:04)
自分も11月5日に同じルートをトレースしました。
笹薮で右往左往して迷ったり、鹿さんの足跡を辿って荒れたトレイルを進みました。
このトレイルは人の踏み後がないので、ちょっと不安になるルートですね。
by ARA (2010-11-11 00:31)
ARA様:コメントありがとうございます。
人の踏み跡なきトレイルは緊張感がありますし、笹薮で全くトレイルを見失ったときは焦りました。
今度は(今度こそ?)忘れ去られた高原歩道に行くつもりです。こちらはルートははっきりしているようです。
by ほがしぃぶるー (2010-11-11 12:53)
どもども、ご無沙汰さんです〜
紅葉の中のライド良い感じですねぇ
さすがに山部深いそちらのほうは、木々の様子がこちら方面とは違う感じで、羨ましいです。
今回の廃道散策、軽く整備したら遊べそうですね~
いやいやイイなぁ
by 兄ィ~ (2010-11-25 01:28)
兄ィ~様:コメントありがとうございます。
紅葉の中のライドといっても、乗ってるより押し担ぎが多かったなぁ…
まあ、ハイキング的なのんびりしたトレイルライドが楽しめましたよ。
何度か足を運んで、少しずつお手入れも楽しそうです。
一緒にやります?
by ほがしぃぶるー (2010-11-25 19:12)